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おなかさっぱりの助っ人!
希少な国産有機生姜をじっくり加熱して蒸し、石臼挽き製法で微粉砕しました。力強い辛みと爽やかさが特徴の、きめ細やかなジンジャーパウダーです。
●加熱✕石臼挽きで、生姜パワーを引き出す
有機生姜を時間をかけて加熱、蒸し、乾燥という丁寧な工程で、生姜の力(ショウガオール成分)を存分に引き出しました。
「煮る」「焼く」など加熱方法はさまざまですが、「蒸す」のが最も効率的と言われます。
生の生姜に含まれる辛味成分の「ジンゲロール」が、加熱することで、より温め力に優れた「ショウガオール」成分へと生まれ変わります。
また、石臼で挽いて微粉砕することで、市販のパウダーよりも格段に細かい粒子になっており、料理や飲みものに調和しやすくなっています。
●年間2トン廃棄される「生姜の繊維」を有効活用
有機生姜粉末は、大正8年から続く大分の伝統銘菓・臼杵煎餅の「せんべい王子」こと五代目社長が手がけました。
これまで、煎餅の原料として使うのは生姜の搾り汁のみで、搾汁後に残る繊維は原料に使えないため、その大半を廃棄していました。
フードロスを削減したい、希少な有機生姜を余すことなく使いたい。
生姜繊維を再加工して原料に用いることで、2020年には年間最大2トンあった廃棄量を「0」にするという、フードロス削減を実現させました。
●有機生姜の復興へ、大分県臼杵市より
あたたかく豊かな自然と水に恵まれた大分県臼杵市は、100年以上前から生姜の一大産地として地域の産業を支え、「品質において九州一」と称されていました。
しかし、生姜農家が減り、臼杵生姜の生産量もごくわずかとなりました。独自の食文化を紡いできた生姜の歴史は、今や途絶えつつあります。
そんななか、せんべい王子たちの有機生姜粉末により、生姜の繊維の再生に成功。有機生姜の栽培も始めるなど、加工だけでなく生産にも取り組み始めました。
国内で唯一、行政が完熟堆肥の土づくりを提唱し、先進的な有機農業を推進している臼杵市。世界で49都市しかない「ユネスコ食文化創造都市」にも加盟認定されるなど、国際的な評価も高まっています。
*店主ブログ記事「デトックス松オイルと、生姜王子のパウダープレゼント」
https://ameblo.jp/studiopocket/entry-12854169639.html
内容量:15g
原材料:有機生姜(国産)